おすすめ自己啓発本 Part2

前回に引き続きコンサルにおすすめな自己啓発本の紹介をしたいと思います。

もちろん、コンサルタント以外にも役立ついい本になっていますので、スキルアップしたい方やこれから新入社員になるかたでも大事なことが書かれています。

別記事には記載していない本の紹介になりますので、前回の記事をまだ見られていなかったら是非ご参照ください。

コンサルタントになるための本（自己啓発おすすめ本）

目的ドリブンの思考法

仕事に対して何事もなぜその仕事をやるのかなんのためにやるのかは非常に重要です。

コンサル業界では一般的と言われていますが、コンサル業界以外でもその考え方が出来る人、出来ない人で大きく仕事の質や仕事にかける時間は変わるのではないでしょうか。

私は以下のポイントからこの本を推奨します。

私が挙げたポイント以外はもちろん、本書にはより深堀されて説明されております。実際の会社ではなかなかそのようなことは教えてくれないので、新入社員にもベテラン社員にも役立ち、仕事のできる人間になりたい社会人には非常に役立つそんな本です。

一部抜粋して紹介します。近年DX（デジタルフォーメーション）が取り上げられており製造業はもちろん、商社、金融、行政と様々な分野でDX化が命題となっており、社長をはじめ経営者、上司からDX推進リーダーに任命され困っている人は多いのではないでしょうか。

そもそもDXとは何かはここでは詳細に踏み込まずに行きたいと思いますが、別記事もしくは下記本をご参考にしてもらえるとかなりよく分かります。

コンサルタントになるための本（自己啓発おすすめ本）

仮にあなたがDXを指示されたとしましょう。それであなたはどうやって進めますか？なにをDX化しようと考えませんか？そうなってしまってドツボにハマってしまいます。

まずはDXをする目的を考えるあるいは設定しなければなりません。（下記参照）HowではなくWhyなぜやるのか、なんのためにやるのかを明確にしましょう。

目的を設定すればどういった取り組みをすることに設定した目的に達成できるかが見えてき、最終的にもたらす成果もみえてきます。DX化において見える化もポイントなのですが、こうすることで目的を設定した後にゴールの設定や見える化が出来るため会社全体としての方向性もより明確化されることがわかりますね。

問題解決とは現状とのギャップを解決することです。以下の図も一部を抜粋しておりますが、目的を設定した後に目標をたてます。その目標を達成するために現状の何に課題があるかを分析しなければなりません。

現状を把握することであるべき姿（目標）に対してどれだけできているかが見えてきます。

最後の3つ目は部下に仕事を振った後のフォローや仕事を振る際の注意に関してです。

これもなるほどーあるあるっていう体験が記載されていますので興味のある方は是非一読することをおすすめします。

このなぜなぜといった目的設定や問題解決は職務経歴書の作製や面接対策にも使用します。普段の仕事や生活はもちろん色々な場面でも役立つスキルですので頑張って一緒に磨きましょう！

職務経歴書の書き方や面接に関して興味がある方は以下の別記事も参照ください。

転職活動の第一歩としてはまず職務経歴書を書くことです。いきなり100点の職務経歴書なんていりません。転職活動はノーリスクですので、職務経歴書を書いて自分自身の仕事の棚卸をすることで現職で何を得たのか再確認するいい機会となります。５０点でもいいのです。転職活動は本格的にスタートしたときに最初の準備段階で下地を作っていたかどうかで転職活動期間が決まると言っても過言ではありません。職務経歴書の書き方に困っている人はぜひ下記記事を読んでください。

職務経歴書の書き方　キャリアを正しく棚卸しすることが成功の秘訣

「自己分析を制するものは転職を制する」私のブログのキャッチコピーですが、事実これにつきると思います。職務経歴書も自己分析をしっかりしないと書けませんし、面接対策も職務経歴書に記載した自分自身をいかにロジカルに簡潔に企業の面接官に説明できるかで合否が変わります。以下の記事では私が実際に面接対策として取り入れた手法と面接官としての視点両方を取り入れたことを記載していますので、まだ読んでいない方は見て行ってください。

使える転職面接対策　自己分析を制するものは転職を制する